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貴顕
ふりがな文庫
“貴顕”の読み方と例文
読み方
割合
きけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きけん
(逆引き)
二階の正面に
陣取
(
じんど
)
って、舞台や
天井
(
てんじょう
)
、土間、
貴顕
(
きけん
)
のボックスと、ずっと見渡した時、吾着物の中で
土臭
(
つちくさ
)
い
体
(
からだ
)
が
萎縮
(
いしゅく
)
するように感じた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
新政府に
嫁
(
か
)
し、維新功臣の
末班
(
まっぱん
)
に列して
爵位
(
しゃくい
)
の高きに
居
(
お
)
り、
俸禄
(
ほうろく
)
の
豊
(
ゆたか
)
なるに
安
(
やす
)
んじ、
得々
(
とくとく
)
として
貴顕
(
きけん
)
栄華
(
えいが
)
の
新地位
(
しんちい
)
を占めたるは
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
今でこそ、画聖と
崇
(
あが
)
められ、名宝展などで朝野の
貴顕
(
きけん
)
に騒がれようとも、応永の昔の雪舟は高が雲水乞食に過ぎないのである。
故郷に帰りゆくこころ
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
貴顕(きけん)の例文をもっと
(14作品)
見る
“貴顕”の意味
《名詞》
貴顕(きけん)
身分が高く、また、名が知られていること。また、そのような人。
(出典:Wiktionary)
貴
常用漢字
小6
部首:⾙
12画
顕
常用漢字
中学
部首:⾴
18画
“貴顕”で始まる語句
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三遊亭円朝
福沢諭吉
夏目漱石
野村胡堂