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下立
ふりがな文庫
“下立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おりた
81.8%
おりたち
9.1%
オリタ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おりた
(逆引き)
夜陰に
轟
(
とどろ
)
く車ありて、一散に
飛
(
とば
)
し
来
(
きた
)
りけるが、
焼場
(
やけば
)
の
際
(
きは
)
に
止
(
とどま
)
りて、
翩
(
ひらり
)
と
下立
(
おりた
)
ちし人は、
直
(
ただ
)
ちに鰐淵が跡の前に尋ね行きて
歩
(
あゆみ
)
を
住
(
とど
)
めたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
下立(おりた)の例文をもっと
(9作品)
見る
おりたち
(逆引き)
見て扨は
渠等
(
かれら
)
色事
(
いろごと
)
ならん
究竟
(
くつきやう
)
の事なりと彼の
開戸
(
ひらきど
)
の處へ
行
(
ゆき
)
外
(
そと
)
よりほと/\
叩
(
たゝ
)
きけるに中にはお
竹
(
たけ
)
庭に
下立
(
おりたち
)
何かお忘れ物に候やと
小聲
(
こごゑ
)
に
言
(
い
)
ひながら何心なく戸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
下立(おりたち)の例文をもっと
(1作品)
見る
オリタ
(逆引き)
蔵王山の行者が、峰の
精進
(
ショウジ
)
をすましての第一の
下立
(
オリタ
)
ちが、此高湯だとすれば、麓の
解禁場
(
トシミバ
)
が
上
(
カミ
)
ノ山に当るわけである。其ほど繁昌して居て、亦年久しい湯治場だろうのに、未に新開地らしい所がある。
山の湯雑記
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
下立(オリタ)の例文をもっと
(1作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“下立”で始まる語句
下立売
検索の候補
下立売
立下
仕立下
立込下駄
御立被下置
“下立”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
アリギエリ・ダンテ
作者不詳
泉鏡花
海野十三
折口信夫