“おりたち”の漢字の書き方と例文
語句割合
下立100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見て扨は渠等かれら色事いろごとならん究竟くつきやうの事なりと彼の開戸ひらきどの處へゆきそとよりほと/\たゝきけるに中にはおたけ庭に下立おりたち何かお忘れ物に候やと小聲こごゑひながら何心なく戸を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
知られぬか御順見樣ぢやはやおろさツしやれと云を聞藤八は何御順見樣ごじゆんけんさまぢやヤレ嬉しやと駕籠からころげ落ぬばかりに下立おりたちコリアお節サア/\おれと一所に此方に居やれと道の傍邊かたはらに兩人跪居つくばひゐる中麻上下を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)