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忠
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まめ
ふりがな文庫
“
忠
(
まめ
)” の例文
爰
(
ここ
)
によき
計
(
はかりごと
)
こそあれ、
頃日
(
このころ
)
金眸
(
きんぼう
)
大王が
御内
(
みうち
)
に
事
(
つか
)
へて、新参なれども
忠
(
まめ
)
だちて働けば、大王の
寵愛
(
おおぼえ
)
浅からぬ、彼の
黒衣
(
こくえ
)
こそよかんめれ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
老
(
おい
)
らくの
齡
(
とし
)
にもめげず、
健
(
すこ
)
やかに、
忠
(
まめ
)
なる聲の
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
用いてさまで
華
(
はな
)
あるものとも覚えぬものから句ごとに文ごとにうたゝ活動する
趣
(
おもむき
)
ありて
宛然
(
さながら
)
まのあたり
萩原某
(
はぎわらそれ
)
に
面
(
おもて
)
合わするが如く
阿露
(
おつゆ
)
の
乙女
(
おとめ
)
に
逢見
(
あいみ
)
る心地す
相川
(
あいかわ
)
それの
粗忽
(
そゝっか
)
しき
義僕
(
ぎぼく
)
孝助
(
こうすけ
)
の
忠
(
まめ
)
やかなる
読来
(
よみきた
)
れば
我知
(
われし
)
らず
或
(
あるい
)
は笑い或は感じてほと/\
真
(
まこと
)
の事とも想われ
仮作
(
つくり
)
ものとは思わずかし是は
怪談牡丹灯籠:01 序
(新字新仮名)
/
坪内逍遥
(著)
げにや悪に強きものは、また善にも強しといふ。
爾
(
なんじ
)
今前非を悔いて、吾
曹
(
ら
)
がために討入りの、
計策
(
はかりごと
)
を教ふること
忠
(
まめ
)
なり。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
老
(
おい
)
らくの
齢
(
とし
)
にもめげず、
健
(
すこ
)
やかに、
忠
(
まめ
)
なる声の
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
▼ もっと見る
龍膽
(
りんだう
)
、太陽の
忠
(
まめ
)
やかな戀人。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
“忠”の意味
《名詞》
(チュウ)責任を持って職務などを果たすこと。
(チュウ)真心を尽くして国家や君主に仕えること。
(出典:Wiktionary)
“忠”の解説
忠(ちゅう。英語:loyalty)とは、主君に対して裏表の無い態度を意味する概念。儒教における重要な徳目の一つであり、君臣間において重要とされる徳目である。また、主君に尽くすという真心を「忠義」「忠誠」などという。
(出典:Wikipedia)
忠
常用漢字
小6
部首:⼼
8画
“忠”を含む語句
忠実
忠實
忠告
忠義
千種忠顕
忠相
忠信
忠節
忠真
細川忠興
忠直
菅忠雄
忠良
忠教
忠興
秀忠
重忠
忠義者
丸橋忠弥
忠勇
...