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仮作
ふりがな文庫
“仮作”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かさく
33.3%
つくり
33.3%
つくりごと
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かさく
(逆引き)
彼は殉難者
てふ
(
ちょう
)
筋書により、吉田松陰
てふ
(
ちょう
)
題目を演ずる俳優にあらず。彼
自
(
みず
)
から活ける松陰なり、彼は多くの欠点を有するに
係
(
かかわ
)
らず、
仮作
(
かさく
)
的の人物にあらず、真誠の人物なり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
仮作(かさく)の例文をもっと
(1作品)
見る
つくり
(逆引き)
用いてさまで
華
(
はな
)
あるものとも覚えぬものから句ごとに文ごとにうたゝ活動する
趣
(
おもむき
)
ありて
宛然
(
さながら
)
まのあたり
萩原某
(
はぎわらそれ
)
に
面
(
おもて
)
合わするが如く
阿露
(
おつゆ
)
の
乙女
(
おとめ
)
に
逢見
(
あいみ
)
る心地す
相川
(
あいかわ
)
それの
粗忽
(
そゝっか
)
しき
義僕
(
ぎぼく
)
孝助
(
こうすけ
)
の
忠
(
まめ
)
やかなる
読来
(
よみきた
)
れば
我知
(
われし
)
らず
或
(
あるい
)
は笑い或は感じてほと/\
真
(
まこと
)
の事とも想われ
仮作
(
つくり
)
ものとは思わずかし是は
怪談牡丹灯籠:01 序
(新字新仮名)
/
坪内逍遥
(著)
仮作(つくり)の例文をもっと
(1作品)
見る
つくりごと
(逆引き)
待て待て、
崎
(
さき
)
の
浜
(
はま
)
の
鍛冶屋
(
かじや
)
の
婆
(
ばんば
)
じゃの、
海鬼
(
ふなゆうれい
)
じゃの、七人
御崎
(
みさき
)
じゃの、それから皆がよく云う、
弘法大師
(
こうぼうだいし
)
の
石芋
(
いしいも
)
じゃの云う物は、皆
仮作
(
つくりごと
)
じゃが、
真箇
(
ほんと
)
の神様は在るぞ
海神に祈る
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
仮作(つくりごと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“仮作”の意味
《名詞》
仮につくること。また、そのようなもの。
実存しないものを空想でつくること。フィクション。虚構。
(出典:Wiktionary)
仮
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“仮作”で始まる語句
仮作譚
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