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てふ
ふりがな文庫
“てふ”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
という
60.0%
ちょう
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
という
(逆引き)
上に引いたフィリップ氏の言葉通り、今の世界に
絶迹
(
ぜっせき
)
たる過去世期の諸爬虫の遺骸化石が竜
てふ
(
という
)
想念を大いに助長したは疑いを
容
(
い
)
れず。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
『和名抄』に蛇和名倍美
蚖蛇
(
げんじゃ
)
加良須倍美
(
からすへみ
)
蚺蛇
(
ぜんじゃ
)
仁之木倍美
(
にしきへみ
)
とありて
幣美
(
へみ
)
てふ
(
という
)
名ぞ
主
(
むね
)
と聞ゆる、同じ『和名抄』蝮の条に、〈俗あるいは蛇を呼ぶに反鼻と為す
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
てふ(という)の例文をもっと
(3作品)
見る
ちょう
(逆引き)
これ
豈
(
あ
)
に勧化の好手段は、反響の来るまで、絶叫するにあり
てふ
(
ちょう
)
、オコンネルの言と、その意を同じうし、その
趣
(
おもむき
)
さらに深きにあらずや。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
初春の空に淡く咲く
てふ
(
ちょう
)
、白夢のような侘しい花。それは目的もなく
帰趨
(
きすう
)
もない、人生の虚無と果敢なさを表象しているものではないか。しかも季節は春であり、空には小鳥が鳴いてるのである。
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
てふ(ちょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“て”で始まる語句
て
てゝご
てんしょう
てんまはじゅん
“てふ”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
南方熊楠
萩原朔太郎