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仮作
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かさく
ふりがな文庫
“
仮作
(
かさく
)” の例文
彼は殉難者
てふ
(
ちょう
)
筋書により、吉田松陰
てふ
(
ちょう
)
題目を演ずる俳優にあらず。彼
自
(
みず
)
から活ける松陰なり、彼は多くの欠点を有するに
係
(
かかわ
)
らず、
仮作
(
かさく
)
的の人物にあらず、真誠の人物なり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
然
(
しか
)
れどももし大なる人物というを許さば、許すべきはただ一あり。曰く、彼は真誠の人なり、
仮作
(
かさく
)
の人にあらざるなり。彼が真誠の人たるは、なおルーテルが真誠の人たるが如し。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
“仮作”の意味
《名詞》
仮につくること。また、そのようなもの。
実存しないものを空想でつくること。フィクション。虚構。
(出典:Wiktionary)
仮
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“仮作”で始まる語句
仮作譚