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かさく
ふりがな文庫
“かさく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
家作
87.5%
寡作
6.3%
仮作
2.1%
佳作
2.1%
河朔
2.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家作
(逆引き)
光子さんのところの
家作
(
かさく
)
に税務署長が住んでいて、そこは主人より奥さんの方が年上だものだから、焼餅喧嘩が絶えないんだ。
妻の秘密筥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
かさく(家作)の例文をもっと
(42作品)
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寡作
(逆引き)
彼は非常に
寡作
(
かさく
)
ではあったが、それでも色々な新聞雑誌に次々と新しい小説を発表して行った。
陰獣
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
かさく(寡作)の例文をもっと
(3作品)
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仮作
(逆引き)
彼は殉難者
てふ
(
ちょう
)
筋書により、吉田松陰
てふ
(
ちょう
)
題目を演ずる俳優にあらず。彼
自
(
みず
)
から活ける松陰なり、彼は多くの欠点を有するに
係
(
かかわ
)
らず、
仮作
(
かさく
)
的の人物にあらず、真誠の人物なり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
然
(
しか
)
れどももし大なる人物というを許さば、許すべきはただ一あり。曰く、彼は真誠の人なり、
仮作
(
かさく
)
の人にあらざるなり。彼が真誠の人たるは、なおルーテルが真誠の人たるが如し。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
かさく(仮作)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
佳作
(逆引き)
玉
(
たま
)
の
如
(
ごと
)
き
肩
(
かた
)
に、
柳
(
やなぎ
)
の
如
(
ごと
)
き
黒髪
(
くろかみ
)
よ、
白百合
(
しろゆり
)
の
如
(
ごと
)
き
胸
(
むね
)
よ、と
恍惚
(
くわうこつ
)
と
我
(
われ
)
を
忘
(
わす
)
れて、
偉大
(
ゐだい
)
なる
力
(
ちから
)
は、
我
(
わ
)
が
手
(
て
)
に
作
(
つく
)
らるべき
此
(
こ
)
の
佳作
(
かさく
)
を
得
(
え
)
むが
為
(
た
)
め、
良匠
(
りようしやう
)
の
精力
(
せいりよく
)
をして
短
(
みじか
)
き
時間
(
じかん
)
に
尽
(
つく
)
さしむべく
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かさく(佳作)の例文をもっと
(1作品)
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河朔
(逆引き)
唐の貞元年中に、
李生
(
りせい
)
という者が
河朔
(
かさく
)
のあいだに住んでいた。少しく力量がある上に、侠客肌の男であるので、常に軽薄少年らの仲間にはいって、人もなげにそこらを横行していた。
中国怪奇小説集:06 宣室志(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かさく(河朔)の例文をもっと
(1作品)
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