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たっしゃ
ふりがな文庫
“たっしゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
達者
64.0%
健康
14.4%
壮健
13.5%
丈夫
2.7%
健全
2.7%
健在
0.9%
健者
0.9%
強健
0.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
達者
(逆引き)
天野刑部
(
あまのぎょうぶ
)
は
月山流
(
げつざんりゅう
)
の
達者
(
たっしゃ
)
とて、
刃渡
(
はわた
)
り一
尺
(
しゃく
)
四
寸
(
すん
)
の
鉈薙刀
(
なたなぎなた
)
をふるってりゅうりゅうとせまり、
佐分利五郎次
(
さぶりごろうじ
)
は陣刀せんせんと
斬
(
き
)
りつけてくる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たっしゃ(達者)の例文をもっと
(50作品+)
見る
健康
(逆引き)
その上
健康
(
たっしゃ
)
な
方
(
かた
)
でもあることか、死病にとりつかれている人を、まさかあらためて呼び取りなさるという事もできまいし、まあ過ぎた事は仕方がないとして
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
たっしゃ(健康)の例文をもっと
(16作品)
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壮健
(逆引き)
母がまだ
壮健
(
たっしゃ
)
でいる時、「宗蔵の身体には梅の花が咲いた」などと戯れて、
何卒
(
どうか
)
して宗蔵の面倒を見て死にたい、と言いとおした。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
たっしゃ(壮健)の例文をもっと
(15作品)
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▼ すべて表示
丈夫
(逆引き)
男の声 まあ!
丈夫
(
たっしゃ
)
で何よりじゃ。子供たちは大きくなったやろうな。
父帰る
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
たっしゃ(丈夫)の例文をもっと
(3作品)
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健全
(逆引き)
「それでは私はここにおっても仕事がありません。そんな
生活
(
くらし
)
をする人達はいつも
健全
(
たっしゃ
)
で医者の厄介になる事がありませんから」
働く町
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
たっしゃ(健全)の例文をもっと
(3作品)
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健在
(逆引き)
「千枝子さんも
健在
(
たっしゃ
)
だろうね。」
妙な話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
たっしゃ(健在)の例文をもっと
(1作品)
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健者
(逆引き)
なかなか長命で四、五年前までお
健者
(
たっしゃ
)
でした。
幕末維新懐古談:39 牙彫りを排し木彫りに固執したはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
たっしゃ(健者)の例文をもっと
(1作品)
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強健
(逆引き)
先
(
ま
)
ず白布が刎ねられた。と其下から男の顔が——若い
強健
(
たっしゃ
)
そうな美しい顔が、胸と共に現われ出た。額に大きな
黒子
(
ほくろ
)
がある。それが
唯
(
ただ
)
一の特徴であった。
人間製造
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
たっしゃ(強健)の例文をもっと
(1作品)
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