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ぢやうぶ
ふりがな文庫
“ぢやうぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
丈夫
52.6%
健康
26.3%
健全
5.3%
強壮
5.3%
壮健
5.3%
壯健
5.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丈夫
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
遠
(
とほ
)
く
畑
(
はたけ
)
に
出
(
で
)
て
土
(
つち
)
に
潜伏
(
せんぷく
)
して
居
(
ゐ
)
る
其
(
その
)
憎
(
にく
)
むべき
害蟲
(
がいちう
)
を
探
(
さが
)
し
出
(
だ
)
して
其
(
その
)
丈夫
(
ぢやうぶ
)
な
體
(
からだ
)
をひしぎ
潰
(
つぶ
)
して
遣
(
や
)
る
丈
(
だけ
)
の
餘裕
(
よゆう
)
を
身體
(
からだ
)
にも
心
(
こゝろ
)
にも
持
(
も
)
つて
居
(
ゐ
)
ない。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ぢやうぶ(丈夫)の例文をもっと
(10作品)
見る
健康
(逆引き)
女の心の臓が案外
健康
(
ぢやうぶ
)
だつたので、幾らか物足りない気持で、医者が待合室へ入つて来ると、そこには中馬が引き拗つた
耳朶
(
みゝたぶ
)
を火鉢の火で
炙
(
あぶ
)
つてゐた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ぢやうぶ(健康)の例文をもっと
(5作品)
見る
健全
(逆引き)
「お
腹
(
なか
)
の
空
(
す
)
いてゐる人間の魂は、お腹のいゝ人達の魂に比べると、
営養
(
やしなひ
)
もよく、ずつと
健全
(
ぢやうぶ
)
だ。」と言つたゴリキイは、自慢だけに
健全
(
ぢやうぶ
)
な
霊魂
(
たましひ
)
は
有
(
も
)
つてゐるが
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
凡
(
すべ
)
て女の声帯は細いのに呂昇のは男と同じ程度に大きく、咽喉もよく発達してゐるが、
扁桃腺
(
へんたうせん
)
が非常に
肥
(
ふと
)
つて、どんなに
贔屓目
(
ひいきめ
)
に見ても
健全
(
ぢやうぶ
)
な咽喉とは言ひ兼ねたさうだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ぢやうぶ(健全)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
強壮
(逆引き)
根岸の伯母さんは
点頭
(
うなづ
)
いて、「
皆
(
みん
)
な
左様
(
さう
)
ですよ。妙なもので、お娵に行けば大抵の人は
強壮
(
ぢやうぶ
)
になりますよ。」
出発
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
強壮
(
ぢやうぶ
)
一式を自慢にして来た婆やは、来たてには、いくらか姉さん達を馬鹿にした気味であつたが、その若いものが「やはらかもの」でも何でもズン/\独りで仕立てることを知つて居たには
出発
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ぢやうぶ(強壮)の例文をもっと
(1作品)
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壮健
(逆引き)
余り
壮健
(
ぢやうぶ
)
でなく、痩せた、図抜けて背の高い人で、一日として
無為
(
ぶゐ
)
に暮せない
性質
(
たち
)
なのか、一時間と唯坐つては居ない。何も用のない時は、押入の中を掃除したり、寵愛の銀煙管を
研
(
みが
)
いたりする。
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ぢやうぶ(壮健)の例文をもっと
(1作品)
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壯健
(逆引き)
斯の兄の方の子供は、性來弱々しく、幾度か醫者の手を煩はした程で、今日のやうに
壯健
(
ぢやうぶ
)
らしく成らうとは思ひもよりませんでした。皆なの丹精一つで漸く學校へ通ふまでに漕附けたのです。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ぢやうぶ(壯健)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
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たっしゃ
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すこやか
そうけん
さうけん
じようぶ
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じょうふ