“強壮”のいろいろな読み方と例文
旧字:強壯
読み方割合
じょうぶ50.0%
きょうそう33.3%
ぢやうぶ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今度の奥さんには子供衆もあるが、都会育ちの色の白い子供などと違って、「坊ちゃん」と言っても強壮じょうぶそうに日に焼けている。
岩石の間 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
しかし日本の婦人よりは強壮きょうそうで身体が余程大きい。とても日本の小さな婦人のようなのはチベットでは見ることが出来ん位です。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
根岸の伯母さんは点頭うなづいて、「みん左様さうですよ。妙なもので、お娵に行けば大抵の人は強壮ぢやうぶになりますよ。」
出発 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)