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強壮
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じょうぶ
ふりがな文庫
“
強壮
(
じょうぶ
)” の例文
旧字:
強壯
今度の奥さんには子供衆もあるが、都会育ちの色の白い子供などと違って、「坊ちゃん」と言っても
強壮
(
じょうぶ
)
そうに日に焼けている。
岩石の間
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
一頃は弘もよく
引付
(
ひきつ
)
けたりなどしたが、お婆さん始め皆の
丹精
(
たんせい
)
でずんずん
成長
(
しとな
)
って、めっきりと
強壮
(
じょうぶ
)
そうに成った。おまけに、末頼もしい賢さを見せている。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「俺も身体は
強壮
(
じょうぶ
)
だしナ」と実はそれを受けて、「家の仕末さえつけば、明日にも出掛けたいと思ってる」
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“強壮”の意味
《名詞》
強壮(きょうそう)
身体が強く健康であること。
(出典:Wiktionary)
強
常用漢字
小2
部首:⼸
11画
壮
常用漢字
中学
部首:⼠
6画
“強”で始まる語句
強
強請
強情
強力
強靱
強飯
強盗
強者
強靭
強面