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邪神
ふりがな文庫
“邪神”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あしきかみ
40.0%
じやしん
20.0%
まがつび
20.0%
アシキカミ
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしきかみ
(逆引き)
何某
(
なにがし
)
の院に往き、滝の傍を歩いて往ったところで、髪は
績麻
(
うみそ
)
をつかねたような翁が来て、「あやし、この
邪神
(
あしきかみ
)
、など人を
惑
(
まどわ
)
す」
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
邪神(あしきかみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
じやしん
(逆引き)
ぞ
籠
(
こめ
)
たりける此所は名に
負
(
おふ
)
周智郡
(
すちごほり
)
大日山の
續
(
つゞ
)
き秋葉山の
絶頂
(
ぜつちやう
)
なれば
大樹
(
だいじゆ
)
高木
(
かうぼく
)
生茂
(
おひしげ
)
り晝さへ
暗
(
くら
)
き
木下闇
(
このしたやみ
)
夜は猶さらに月
暗
(
くら
)
く
森々
(
しん/\
)
として
更行
(
ふけゆく
)
樣に如何にも
天魔
(
てんま
)
邪神
(
じやしん
)
の
棲巣
(
すみか
)
とも云べき
峯
(
みね
)
には
猿猴
(
ましら
)
の木傳ふ聲谷には流水
滔々
(
たう/\
)
と
而
(
して
)
木魂
(
こだま
)
に
響
(
ひゞき
)
遠寺
(
ゑんじ
)
の
鐘
(
かね
)
も
最
(
いと
)
物
凄
(
すご
)
く遙に聞ば
野路
(
のぢ
)
の
狼
(
おほかみ
)
吼
(
ほえ
)
て青嵐
颯々
(
さつ/\
)
と
梢
(
こずゑ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
邪神(じやしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
まがつび
(逆引き)
しかるに、みかどはその高氏を、さっそく
治部卿
(
じぶきょう
)
の官にあげられ、弟
直義
(
ただよし
)
をも、
左馬頭
(
さまのかみ
)
に任じておられる……。まるでもう新しい宮門へ、先に
邪神
(
まがつび
)
を入れているようなものよ。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
邪神(まがつび)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
アシキカミ
(逆引き)
次には其片手間に
邪神
(
アシキカミ
)
を睨み返すことゝなり、果は
蘇民将来
(
ソミンシヤウライ
)
子孫とか、鎮西八郎宿とか言ふ様に英雄神の名に托して、高く空よりする者の寄り来るを予防した次第である。
髯籠の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
邪神(アシキカミ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“邪神”の意味
《名詞》
邪神(じゃしん)
人に災いをもたらすような神。
(出典:Wiktionary)
“邪神”の解説
邪神(じゃしん)とは人間にとって災いをなす神である。類義語に魔神、魔王などがある。
(出典:Wikipedia)
邪
常用漢字
中学
部首:⾢
8画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“邪”で始まる語句
邪慳
邪
邪魔
邪推
邪気
邪悪
邪念
邪見
邪心
邪鬼
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