邪神アシキカミ)” の例文
次には其片手間に邪神アシキカミを睨み返すことゝなり、果は蘇民将来ソミンシヤウライ子孫とか、鎮西八郎宿とか言ふ様に英雄神の名に托して、高く空よりする者の寄り来るを予防した次第である。
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)