上部じょうぶ)” の例文
一息ひといきついた自分は、とっさに戸の上部じょうぶのガラスまどをやぶろうと考えた。いきなり、うしろをふりむくと、手にしたはたのぼうでガラスをつきくだいた。
くまと車掌 (新字新仮名) / 木内高音(著)