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毅
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つよ
ふりがな文庫
“
毅
(
つよ
)” の例文
それなりに気の
毅
(
つよ
)
いところもある、そして何から何まで自分の良心で割り切つて、いつも
清々
(
すがすが
)
しい気持でゐられるやうな人の顔にだけ浮ぶ——あの表情なのです。
死児変相
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
比べて見ると、この方が
毅
(
つよ
)
いところがあって、当時の言葉でいえば「たけ」があるのである。定家の歌の方はただ写実という方に傾いてしまって、たけが高いという方ではない。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
どうかお
毅
(
つよ
)
い男心にもあわれと思って下さい
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
自分を補強し
変貌
(
へんぼう
)
することが、その先進国を相手にまわしながら
毅
(
つよ
)
く自分を生かすために、是非必要のことだったのであるが、そうした文化工作が形の上でも質の上でも成果を見せるには
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
これは
毅
(
つよ
)
い意志のうた声とひびくであろう。縛られたるプロメシウス。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
“毅(軍毅)”の解説
軍毅(ぐんき)は、古代日本の軍団を統率した官職で、大毅、少毅、毅の総称である。1軍団に軍毅が複数いるときには1名の長官を大毅、1名か2名の次官を少毅といった。軍毅が1人しかいない軍団ではその1名を毅といった。郡司と同じく地元の有力者から任命され、国司の指揮下にあった。外官の武官である。
(出典:Wikipedia)
毅
漢検準1級
部首:⽎
15画
“毅”を含む語句
毅然
剛毅
犬養毅
楽毅論
寺内正毅
豪毅
沈毅
楽毅
毅々
鷲津毅堂
雄毅
毅魄
毅堂
幽毅
井上毅
雄毅開豁
健全剛毅
豪毅不屈
剛毅果敢
崎山正毅
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