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豪毅
ふりがな文庫
“豪毅”の読み方と例文
読み方
割合
ごうき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごうき
(逆引き)
あくまで
豪毅
(
ごうき
)
、あくまで沈着、さながら
春光影裡
(
しゅんこうえいり
)
に
斑鳩
(
いかるが
)
の里を
逍遥
(
しょうよう
)
し給う聖徳太子の
俤
(
おもかげ
)
が
偲
(
しの
)
ばれんばかりであった。
メフィスト
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
いったい堺そだちの商業人は、
荒胆
(
あらぎも
)
の戦国武将たちをも、そう眼中には
措
(
お
)
かないくらいな独自の
豪毅
(
ごうき
)
を持っている。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一夜の遊女に
戯
(
たわむ
)
れるなぞというのではなく、軽率な感傷に
豪毅
(
ごうき
)
な精神を忘れたあげく、いっそあの女とこの土地に土着してしまったら
痴呆
(
ちほう
)
のように安楽であろうと考えるのだ。
流浪の追憶
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
豪毅(ごうき)の例文をもっと
(7作品)
見る
“豪毅”の意味
《名詞》
豪毅(ごうき)
意志が固く、困難に挫けないこと。
(出典:Wiktionary)
豪
常用漢字
中学
部首:⾗
14画
毅
漢検準1級
部首:⽎
15画
“豪毅”で始まる語句
豪毅不屈
検索の候補
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