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ごうき
ふりがな文庫
“ごうき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
剛毅
56.0%
豪毅
14.0%
剛気
10.0%
豪気
10.0%
強気
4.0%
豪儀
2.0%
業鬼
2.0%
豪極
2.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
剛毅
(逆引き)
一代身上を築いた嘉兵衛は意志の権化のような
剛毅
(
ごうき
)
な男ですが、今晩はすっかり
愚
(
ぐ
)
に返って、ともすれば湧く涙を拭うばかりです。
銭形平次捕物控:079 十七の娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ごうき(剛毅)の例文をもっと
(28作品)
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豪毅
(逆引き)
いったい堺そだちの商業人は、
荒胆
(
あらぎも
)
の戦国武将たちをも、そう眼中には
措
(
お
)
かないくらいな独自の
豪毅
(
ごうき
)
を持っている。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごうき(豪毅)の例文をもっと
(7作品)
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剛気
(逆引き)
文章を書いても、物のあわれというような弁えのある武士であり、どこに、
剛気
(
ごうき
)
とか、武術とかいうものを潜めているのかと疑われる位なのである。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごうき(剛気)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
豪気
(逆引き)
「泰軒長屋か。ほんとだ。何か事がありゃア、あの先生を押し出しゃあ即座にピタと
鎮
(
しず
)
まろうてもんだから、
豪気
(
ごうき
)
なもんよなあ」
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ごうき(豪気)の例文をもっと
(5作品)
見る
強気
(逆引き)
一ぱし
強気
(
ごうき
)
なのが
堪
(
たま
)
らなくなって駆出すと、その拍子に頭から、ばしゃりと水を浴びせられた事なんかあるんですって。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ごうき(強気)の例文をもっと
(2作品)
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豪儀
(逆引き)
「
豪儀
(
ごうき
)
と落付いていらっしゃるな。
鼾
(
いびき
)
を掻く程も眠っていらっしゃって、大丈夫かな」
旗本退屈男:06 第六話 身延に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
豪儀
(
ごうき
)
なものです。
旗本退屈男:06 第六話 身延に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
ごうき(豪儀)の例文をもっと
(1作品)
見る
業鬼
(逆引き)
常に
随
(
したが
)
える
業鬼
(
ごうき
)
は我を
繋縛
(
けいばく
)
し
現代語訳 平家物語:06 第六巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
ごうき(業鬼)の例文をもっと
(1作品)
見る
豪極
(逆引き)
その
辰巳屋
(
たつみや
)
のお
雛
(
ひな
)
さんも神田で生れて、吉原の引手茶屋
桐佐
(
きりさ
)
の養女となり、日本橋区
中洲
(
なかす
)
の旗亭辰巳屋おひなとなり、
豪極
(
ごうき
)
にきこえた時の顕官山田○○伯を
掴
(
つか
)
み、一転
竹柏園
(
ちくはくえん
)
の女歌人となり
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ごうき(豪極)の例文をもっと
(1作品)
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