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繋縛
ふりがな文庫
“繋縛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいばく
77.8%
いましめ
11.1%
けばく
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいばく
(逆引き)
避け、用心し、注意しつゝも、人間は時として
繋縛
(
けいばく
)
の中に落ちて行くものではないか。根本的に、人間にはさうしたところがなくはないか。
批評的精神を難ず
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
繋縛(けいばく)の例文をもっと
(7作品)
見る
いましめ
(逆引き)
繋縛
(
いましめ
)
人を責むとか、
黒鐵
(
くろがね
)
をも
春鳥集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
繋縛(いましめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
けばく
(逆引き)
虹汀
之
(
これ
)
を見て
莞爾
(
にっこり
)
と打ち笑みつ。如何に喜三郎ぬし。早や
悟
(
さと
)
り給ひしか。
弥陀
(
みだ
)
の利剣とは此の
竹杖
(
ちくじょう
)
の心ぞ。不動の
繋縛
(
けばく
)
とは此の親切の呼吸ぞや。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
繋縛(けばく)の例文をもっと
(1作品)
見る
繋
漢検準1級
部首:⽷
17画
縛
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
“繋”で始まる語句
繋
繋留
繋綱
繋累
繋合
繋縄
繋船
繋索
繋獄
繋泊
“繋縛”のふりがなが多い著者
高神覚昇
作者不詳
南方熊楠
蒲原有明
柳宗悦
谷崎潤一郎
田山録弥
岡本かの子
田山花袋
夢野久作