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繋合
ふりがな文庫
“繋合”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つなぎあ
60.0%
つなぎあわ
20.0%
もあひ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つなぎあ
(逆引き)
片側は、右のその物置に、ただ戸障子を
繋合
(
つなぎあ
)
わせた
小家
(
こいえ
)
続き。で、一二軒、八百屋、駄菓子屋の店は見えたが、
鴉
(
からす
)
も
居
(
お
)
らなければ犬も居らぬ。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
繋合(つなぎあ)の例文をもっと
(3作品)
見る
つなぎあわ
(逆引き)
静
(
しずか
)
に糸を取って、無心に
繋合
(
つなぎあわ
)
せて、
灯
(
あかり
)
を宙に
釣
(
つる
)
したと思うと、
袴
(
はかま
)
の下へ手を入れて、片手で赤本をおさえてみたが、そのまま腰を掛けて、また読みはじめる、岩見重太郎武勇伝。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
繋合(つなぎあわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
もあひ
(逆引き)
歸さず是非お
附合
(
つきあひ
)
なされよと無理に
引留
(
ひきとめ
)
まだ日も高ければ
夕刻
(
ゆふこく
)
迄には
寛々
(
ゆる/\
)
としても歸らるゝなり決して
御迷惑
(
ごめいわく
)
は掛ませぬと
厭
(
いや
)
がる千太郎の
手
(
て
)
引
(
ひき
)
袖
(
そで
)
引
(
ひき
)
萬八の
棧橋
(
さんばし
)
に
繋合
(
もあひ
)
たる家根船へ
漸々
(
やう/\
)
にして
乘込
(
のりこま
)
せり是ぞ千太郎と久八が
大難
(
だいなん
)
の
基
(
もと
)
ゐとこそは成りにけれ
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
繋合(もあひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
繋
漢検準1級
部首:⽷
17画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“繋”で始まる語句
繋
繋留
繋綱
繋縛
繋累
繋縄
繋船
繋索
繋泊
繋獄
“繋合”のふりがなが多い著者
作者不詳
島崎藤村
泉鏡花