“引留”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひきと61.1%
ひきとめ33.3%
ひきとゞ5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしゃ又今日は相川様でお前を引留ひきとめて帰る事が出来まいと思ったから、御用は済ませて仕舞ったから、お前はすぐに殿様のお迎いにっておくれ
しかし長く止まって居る事が出来ぬというお話でござれば長く引留ひきとめは致さぬけれども、とにかく私の一了簡りょうけんめる訳にいかないから
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
駈拔かけぬく「時」をやらじとばかり、齒にて引留ひきとゞむ。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)