“引留”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ひきと62.5%
ひきとめ31.3%
ひきとゞ6.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“引留”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 地理・地誌・紀行 > アジア25.0%
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史20.0%
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集4.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
一度、駆下かけおりようとした紫玉の緋裳ひもすそは、此の船の激しく襲つたために、一度引留ひきとめられたものである。
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
ひかけて——あしもずらして高足駄たかあしだを——ものをで、そつ引留ひきとめて、
艶書 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
菊「大層お帰りがお遅うございますから、また神原様でお引留ひきとめで、御迷惑を遊ばしていらっしゃることゝ存じて、先程からお帰りをお待ち申して居りました」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
それを君に見られてしまい、このまま分れてはどうしたことで君の口から真相がばれないものでもなく、いっそ本当のことを白状してしまった方が安全だと思ったものですから、こうしてお引留ひきとめした訳です。
湖畔亭事件 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
駈拔かけぬく「時」をやらじとばかり、齒にて引留ひきとゞむ。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)