“繋留”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けいりゅう89.5%
かか5.3%
けいりう5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで彼は、十七号を東の浜までいていってもらい、現在の位置に繋留したうえ、そこで自分ひとりの隠退生活を始めたのである。
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
チャイナ号の向い合わせに繋留っていたアラスカ丸の船長……貴下発見て拾い上げた……チャイナ号へ面当みたいに小僧の頭をでて、慰め慰め拾い上げて行った……という話なんです。
難船小僧 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
天長和尚の関捩を透破し、繋留久しからず花園妙心寺聖沢院の庸山の室に投じ(中略)——三十五歳、初めて法山第一坐となり、美濃正伝寺の請に応じ、いで大仙寺の廃を興す。
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)