“繋留塔”の読み方と例文
読み方割合
けいりゅうとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「本艇から、あの繋留塔けいりゅうとうをおりて、街へいくが、本艇と街と、いったいどっちが、怪星ガンの中心に近いのだろうか」
怪星ガン (新字新仮名) / 海野十三(著)
天蓋は、堅牢けんろうである。本艇を繋留塔けいりゅうとうにむすびつけている繋索けいさくは、ものすごく丈夫である。いったい出航用意をしてどうするというのだ。テッド隊長は、気がちがったのではなかろうか。
怪星ガン (新字新仮名) / 海野十三(著)