“繋綱”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もやい68.8%
もや18.8%
もあい6.3%
もやいづな6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それッ、をはねろ!」というと、一人の侍、繋綱を取って舟を引寄せ、あとは各〻、嵐のように、狭いへ躍り込んだ。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そして、ふたりが待っている筈の所へ来てみると、そこには、船も繋綱ってなければ、お綱と弦之丞の姿も一向見あたらない。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この夜、風浪が高かったので、碇泊中の西国船は各〻、船と船とのあいだに繋綱をとりあい、また海泥に深くを下ろしていた。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
に立っていた生不動は彼の姿を見ると気が済んだ様子で、すぐ繋綱を解いてを突かせた。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)