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けいばく
ふりがな文庫
“けいばく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
繋縛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
繋縛
(逆引き)
しかし、一たび小さい自我の「
繋縛
(
けいばく
)
」を離れて、
如実
(
にょじつ
)
に一心を悟るならば、一切の苦悩は、たちまちにしておのずから解消するのです。要は、一心の迷いと悟りにあります。まことに
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
嗅味等の
繋縛
(
けいばく
)
から解放されてこそ、初めて民藝の真価が
判
(
わか
)
る。私たちは民藝の外敵等、そう歯牙にかけずともよい。吾々は外敵より一歩先に歩いているという信念を捨てる要がないからである。
改めて民藝について
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
日夜悪念去らず、妄執に
繋縛
(
けいばく
)
さるる者の企て及ぶべからざる、いわゆる
不言
(
いわず
)
して名教中の楽土に安心し得る者なり。無用のことのようで、風景ほど実に人世に有用なるものは少なしと知るべし。
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
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