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『改めて民藝について』
ふりがな文庫
『
改めて民藝について
(
あらためてみんげいについて
)
』
民藝という言葉は、仮に設けた言葉に過ぎない。お互に言葉の魔力に囚われてはならぬ。特に民藝協会の同人は、この言葉に躓いては相すまぬ。この言葉によって一派を興した事にはなるが、これに縛られては自由を失う。もともと見方の自由さが、民藝の美を認めさ …
著者
柳宗悦
ジャンル
芸術・美術 > 工芸 > 工芸
初出
「民藝」1958(昭和33)年8月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
如
(
にょ
)
点
(
た
)
下手
(
げて
)
廻
(
めぐ
)
無碍
(
むげ
)
達摩
(
だるま
)
躓
(
つまず
)
贔負
(
ひいき
)
誡
(
いまし
)
詮
(
せん
)
見損
(
みそこな
)
葛藤
(
かっとう
)
繋縛
(
けいばく
)
縛
(
しば
)
浅墓
(
あさはか
)
業因
(
ごういん
)
搾取
(
さくしゅ
)
我執
(
がしゅう
)
平
(
ひら
)
判
(
わか
)