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雄毅
ふりがな文庫
“雄毅”の読み方と例文
読み方
割合
ゆうき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうき
(逆引き)
差当りは高清水の敵城を
屠
(
ほふ
)
らんと進行したのは
稀有
(
けう
)
な陣法で、氏郷
雄毅
(
ゆうき
)
深沈とは云え、十死一生、危きこと一髪を以て
千鈞
(
せんきん
)
を
繋
(
つな
)
ぐものである。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
輝祖は開国の大功臣たる
中山王
(
ちゅうさんおう
)
徐達
(
じょたつ
)
の子にして、
雄毅
(
ゆうき
)
誠実、父
達
(
たつ
)
の風骨あり。
斉眉山
(
せいびざん
)
の
戦
(
たたかい
)
、
大
(
おおい
)
に燕兵を破り、前後数戦、
毎
(
つね
)
に良将の名を
辱
(
はずかし
)
めず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
生れて
跛
(
ひ
)
なりしかば、
悪
(
にく
)
む者チムールレンク(Timurlenk)と呼ぶ。レンクは
跛
(
ひ
)
の義の
波斯
(
ペルシヤ
)
語なり。タメルランの称これによって起る。人となり
雄毅
(
ゆうき
)
、兵を用い
政
(
まつりごと
)
を
為
(
な
)
すを
善
(
よ
)
くす。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
雄毅(ゆうき)の例文をもっと
(2作品)
見る
雄
常用漢字
中学
部首:⾫
12画
毅
漢検準1級
部首:⽎
15画
“雄毅”で始まる語句
雄毅開豁
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