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『春桃』
ふりがな文庫
『
春桃
(
チュンタオ
)
』
情報局、出版会という役所が、どんどん良い本を追っぱらって、悪書を天下に氾濫させた時代があった。日配が、それらのくだらない本を、束にして、配給して各書店の空虚な棚を埋めさせた。今から三年ばかり前は、その絶頂であった。本らしい本をさがす心と眼と …
著者
宮本百合子
ジャンル
文学 > 文学 > 文学理論 作法
初出
「近代文学」2、3号、1946(昭和21)年2、4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約22分(500文字/分)
朗読目安時間
約37分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
李
(
リー
)
劉
(
リウ
)
胡同
(
ホウトン
)
炕
(
おんどる
)
劬
(
いた
)
靭
(
つよ
)
遁
(
に
)
天錫
(
ティンシイ
)
午砲
(
ドン
)
窈窕
(
ようちょう
)
黄瓜
(
きゅうり
)
麦稈
(
むぎわら
)
鴛鴦
(
おしどり
)
勁
(
つよ
)
軛
(
くびき
)
向哥
(
シャンさん
)
肌理
(
きめ
)
春桃
(
チュンタオ
)
碧
(
あお
)
王八
(
ワンパ
)
淑貞
(
シューチョン
)
欞子
(
れんじ
)
李茂
(
リイマオ
)
愕
(
おどろ
)