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剛勇
ふりがな文庫
“剛勇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごうゆう
40.0%
がういゆう
20.0%
がうゆう
20.0%
つよ
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごうゆう
(逆引き)
呆気
(
あっけ
)
に取られている他の連中に向っても子路は
挑戦的
(
ちょうせんてき
)
な眼を向けたが、子路の
剛勇
(
ごうゆう
)
を知る彼等は向って来ようともしない。
殴
(
なぐ
)
られた男を左右から
扶
(
たす
)
け起し、
捨台詞
(
すてぜりふ
)
一つ残さずにこそこそと立去った。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
剛勇(ごうゆう)の例文をもっと
(2作品)
見る
がういゆう
(逆引き)
かれ人を見て
逃
(
にげ
)
んとすれども人のはしるにおよばず、鹿は
深田
(
ふかた
)
をゆくがごとく
終
(
つひ
)
には
追
(
お
)
ひつめられてころさる。あるひは
剛勇
(
がういゆう
)
の人などは
角
(
つの
)
をとりてねぢふせ、山刀にて
剌殺
(
さしころす
)
もありとぞ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
剛勇(がういゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
がうゆう
(逆引き)
又
熊捕
(
くまとり
)
の
場数
(
ばかず
)
を
蹈
(
ふみ
)
たる
剛勇
(
がうゆう
)
の者は一
連
(
れん
)
の
猟師
(
れふし
)
を熊の
居
(
を
)
る穴の前に
待
(
また
)
せ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
剛勇(がうゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
つよ
(逆引き)
「坊はね
能
(
よ
)
くお
聞
(
きき
)
よ。先におなくなり
為
(
なす
)
って、遠方の墓に埋られていらっしゃる方に、似てるのだよ。ぼうもねその方の通りに、
寛大
(
ゆったり
)
して、やさしくッて、
剛勇
(
つよ
)
くなっておくれよ」
忘れ形見
(新字新仮名)
/
若松賤子
(著)
剛勇(つよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“剛勇”の意味
《名詞》
強く、勇ましいこと。また、そのようなさま。豪勇。
(出典:Wiktionary)
剛
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
勇
常用漢字
小4
部首:⼒
9画
“剛”で始まる語句
剛
剛毅
剛愎
剛情
剛力
剛腹
剛気
剛子
剛直
剛毛
“剛勇”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
若松賤子
山東京山
中島敦
海野十三