“剛直”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごうちょく60.0%
まっすぐ20.0%
まつすぐ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こううながされて、三名はややかたくなった顔を見合わせていたが、その中でも最も剛直ごうちょくな感情家らしい藤田伝五が
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
お屋敷へ申出でましたところで、剛直まっすぐな方は斬られしりぞけられ、残るは便佞べんねいの者ばかり。私風情の訴訟を、真面目に取次いでくれる方もございません。
お屋敷へ申出でましたところで、剛直まつすぐな方は斬られしりぞけられ、殘るは辯佞べんねいの者ばかり。私風情の訴訟を、眞面目に取次いでくれる方もございません。