“きやうけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
強健80.0%
狂犬20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
〔譯〕聖人は強健きやうけん病無き人の如し。賢人は攝生せつしやう病をつゝしむ人の如し。常人は虚羸きよるゐ病多き人の如し。
池上權藏いけがみごんざう此日このひからうまかはりました、もとより強健きやうけん體躯からだもつ元氣げんきさかんをとこではありましたが、放蕩はうたう放蕩はうたうかさねて親讓おやゆづり田地でんちほとんえてくなり、いへ屋敷やしきまで人手ひとでわたりかけたので
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
入口の硝子戸の前にくすりらるる色なる狂犬きやうけんを染め
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)