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狂犬
ふりがな文庫
“狂犬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やまいぬ
78.6%
きょうけん
7.1%
きちがいいぬ
3.6%
きやうけん
3.6%
やまいね
3.6%
やみいぬ
3.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまいぬ
(逆引き)
「承知するもしないもございません。少し
厭
(
いや
)
な顔をしても
喧嘩
(
けんか
)
を吹っかけられます。あの六郎さんという人は
狂犬
(
やまいぬ
)
のような人間で——」
銭形平次捕物控:032 路地の足跡
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
狂犬(やまいぬ)の例文をもっと
(22作品)
見る
きょうけん
(逆引き)
「ここの
犬
(
いぬ
)
は、
狂犬
(
きょうけん
)
ですか。」と、
女
(
おんな
)
は、たずねました。
彼
(
かれ
)
は、
白犬
(
しろいぬ
)
が、
子供
(
こども
)
を
捨
(
す
)
てられたために、
気
(
き
)
が
狂
(
くる
)
っているのだということを
話
(
はな
)
しますと
酒屋のワン公
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
狂犬(きょうけん)の例文をもっと
(2作品)
見る
きちがいいぬ
(逆引き)
「おい、母ちゃんの方へ行って、
吃驚
(
びっくり
)
しないように
左様
(
そう
)
いっておやり。今パパがウールトオの
狂犬
(
きちがいいぬ
)
を
射止
(
しと
)
めるからな」
生さぬ児
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
狂犬(きちがいいぬ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
きやうけん
(逆引き)
入口の硝子戸の前に
薬
(
くすり
)
塗
(
ぬ
)
らるる色
黄
(
き
)
なる
狂犬
(
きやうけん
)
を染め
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
狂犬(きやうけん)の例文をもっと
(1作品)
見る
やまいね
(逆引き)
「
手前
(
てめえ
)
の顏は、お内儀へ喰ひ付きさうだつたぜ、——高力左近樣より、手近にもつと怖い
狂犬
(
やまいね
)
が居ると言つてやりたかつたが、止したよ」
銭形平次捕物控:078 十手の道
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
狂犬(やまいね)の例文をもっと
(1作品)
見る
やみいぬ
(逆引き)
「三輪の親分には、そんな
斟酌
(
しんしやく
)
はありやしません。盛りの付いた
狂犬
(
やみいぬ
)
見たいなもので、何處へ噛み付くか——」
銭形平次捕物控:176 一番札
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
狂犬(やみいぬ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“狂犬”の意味
《名詞》
狂犬病に罹患している犬。
(context、figuratively)凶暴な者。
(出典:Wiktionary)
狂
常用漢字
中学
部首:⽝
7画
犬
常用漢字
小1
部首:⽝
4画
“狂”で始まる語句
狂
狂人
狂気
狂言
狂奔
狂氣
狂瀾
狂喜
狂躁
狂歌
“狂犬”のふりがなが多い著者
中里介山
三上於菟吉
三好十郎
モーリス・ルヴェル
泉鏡花
北原白秋
野村胡堂
芥川竜之介
小川未明