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狂躁
ふりがな文庫
“狂躁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうそう
90.9%
キヤウサウ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうそう
(逆引き)
狂躁
(
きょうそう
)
状態の内面描写——ことに正常な意識と病的な意識との並存状況の
精緻
(
せいち
)
きわまる浮彫りにおいて、古典的価値を有するものとされている。
「あかい花 他四篇」あとがき
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
信念の根のない熱情を強いて振おうとする姿は
狂躁
(
きょうそう
)
にしか見えなかった。彼のねがいと満足とは六月二日の一火をもってもう果されていたのである。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
狂躁(きょうそう)の例文をもっと
(10作品)
見る
キヤウサウ
(逆引き)
軍ヲ見給フコト、神ノ如ク、戦フヤ果断、守ルヤ森厳、度量ハ
江海
(
カウカイ
)
ノ如ク、オン眼ハ常ニ
和
(
ナゴ
)
ミ給ヒ、イカナル困難ノ時ニアリトモ、
徒
(
イタヅ
)
ラニ
狂躁
(
キヤウサウ
)
ノ
御唇
(
オクチ
)
ヲヒラキ給ヘル
例
(
タメ
)
シアルコトヲ知ラズ
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
狂躁(キヤウサウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“狂躁”の意味
《名詞》
狂ったように騒ぐこと。
(出典:Wiktionary)
狂
常用漢字
中学
部首:⽝
7画
躁
漢検1級
部首:⾜
20画
“狂躁”で始まる語句
狂躁曲
狂躁病
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急性躁狂
血気躁狂
躁狂広言
“狂躁”のふりがなが多い著者
梅崎春生
エドガー・アラン・ポー
吉川英治
神西清
江戸川乱歩
太宰治