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『なめとこ山の熊』
ふりがな文庫
『
なめとこ山の熊
(
なめとこやまのくま
)
』
なめとこ山の熊のことならおもしろい。なめとこ山は大きな山だ。淵沢川はなめとこ山から出て来る。なめとこ山は一年のうち大ていの日はつめたい霧か雲かを吸ったり吐いたりしている。まわりもみんな青黒いなまこや海坊主のような山だ。山のなかごろに大きな洞 …
著者
宮沢賢治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約15分(500文字/分)
朗読目安時間
約25分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
爺
(
じ
)
嫌
(
や
)
参
(
しん
)
婆
(
ば
)
冴
(
ざ
)
胆
(
い
)
胃
(
コキエ
)
老
(
と
)
先
(
せん
)
射
(
う
)
溯
(
のぼ
)
黄金
(
きん
)
遁
(
に
)
談
(
はな
)
疋
(
ひき
)
猪口
(
ちょこ
)
匂
(
におい
)
硝子
(
ガラス
)
膳
(
ぜん
)
膝
(
ひざ
)
胆
(
きも
)
厩
(
うまや
)
叮
(
てい
)
笊
(
ざる
)
稗
(
ひえ
)
臼
(
うす
)
砥石
(
といし
)
眼鏡
(
めがね
)
眼
(
め
)
眺
(
なが
)
呉
(
く
)
生蕃
(
せいばん
)
環
(
わ
)
猫
(
ねこ
)
赤痢
(
せきり
)
冴
(
さ
)
鮭
(
さけ
)
馳
(
は
)
顎
(
あご
)
鎧
(
よろい
)
釘付
(
くぎづ
)
処
(
ところ
)
赭黒
(
あかぐろ
)
味噌
(
みそ
)
出
(
で
)
誰
(
たれ
)
蠅
(
はえ
)
藤
(
ふじ
)
藍
(
あい
)
藁
(
わら
)
蕗
(
ふき
)
愕
(
おどろ
)
横這
(
よこば
)
棲
(
す
)
栗
(
くり
)
柵
(
さく
)
旦那
(
だんな
)
撲
(
なぐ
)
掌
(
てのひら
)
挨拶
(
あいさつ
)
樹
(
き
)
後退
(
あとずさ
)
嵐
(
あらし
)
崖
(
がけ
)
峯
(
みね
)
屏風
(
びょうぶ
)
噛
(
か
)
回々
(
フイフイ
)
湧水
(
わきみず
)
狐
(
きつね
)
咆
(
ほ
)
燐光
(
りんこう
)
熊
(
くま
)
煙草
(
たばこ
)
烈
(
はげ
)
火鉢
(
ひばち
)
唐金
(
からかね
)
大悦
(
おおよろこ
)
渉
(
わた
)
淵沢
(
ふちざわ
)
淵
(
ふち
)
洞穴
(
ほらあな
)
死骸
(
しがい
)
橙
(
だいだい
)
樺
(
かば
)