“横這”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
よこば | 71.4% |
よこばい | 14.3% |
よこびゃ | 14.3% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堀の岸に横這いのかたちで枝を伸ばしている。その松ノ木の脇に、水から揚げて久しいべか舟が伏せてあった。ずいぶんまえからそこにあり、私は通りかかるたびにそれを見た。
“横這(ヨコバイ)”の解説
ヨコバイ(横這)は、ヨコバイ科 Cicadellidae(カメムシ目・頚吻亜目)に分類される昆虫の総称。セミ類に近い一群で、それを微小にしたような姿をしている。学名も Cicada(蝉)+ ella(縮小辞)で「小さいセミ」の意。日本語では、歩くときに横にずれながら移動するため「横這い」の名が付いた。イネの害虫として知られるツマグロヨコバイや、一部の地域で「バナナ虫」という俗称で知られるツマグロオオヨコバイなどもこの科の昆虫である。幼虫、成虫とも植物の液汁を吸う生活をしているためしばしば園芸植物や農作物にとっての害虫とみなされる。古典的な分類ではカメムシ目・ヨコバイ亜目に分類されるが、ヨコバイ亜目は側系統群であることが明らかとなっている。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)