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胃嚢
ふりがな文庫
“胃嚢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いぶくろ
88.9%
ゐぶくろ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いぶくろ
(逆引き)
畳屋からノソリと出て来たのは朱房の源吉、朝っからアルコールが
胃嚢
(
いぶくろ
)
へ入ったらしく、赤い顔と
据
(
すわ
)
った眼が、なんとなく挑戦的です。
銭形平次捕物控:030 くるい咲き
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
新吉はいつもの生理的な不安な気持ちに襲われ
胃嚢
(
いぶくろ
)
を
圧
(
おさ
)
えながら寝椅子から下りた。早くアッペリチーフを飲みたいものだ。
巴里祭
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
胃嚢(いぶくろ)の例文をもっと
(8作品)
見る
ゐぶくろ
(逆引き)
が、生憎その時は元来酸過多の
胃嚢
(
ゐぶくろ
)
が一層異状を呈してゐた。韶を聞いて肉味を忘れるのは聖人のみに出来る離れ業である。
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
胃嚢(ゐぶくろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
胃
常用漢字
小6
部首:⾁
9画
嚢
漢検準1級
部首:⼝
18画
“胃”で始まる語句
胃
胃潰瘍
胃癌
胃袋
胃痙攣
胃腑
胃吉
胃弱
胃病
胃液
“胃嚢”のふりがなが多い著者
夏目漱石
岡本かの子
坂口安吾
芥川竜之介
野村胡堂