“いぶくろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
胃嚢44.4%
胃袋38.9%
5.6%
胃腑5.6%
胃腸5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新吉はいつもの生理的な不安な気持ちに襲われ胃嚢いぶくろおさえながら寝椅子から下りた。早くアッペリチーフを飲みたいものだ。
巴里祭 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
なにしろ、胃袋いぶくろのなかは石がいっぱいで、のどがからからにかわいてたまらないので、ふき井戸のところへ行って、水をのもうとしました。
ああさうだ、それは、それ、蟻が木虱の乳を労働者に持つて行つてやるやうに、自分の鑵といふやうな、胃袋、腹、いぶくろで配つてやるのだ。
無論そうなると、あの三人は、完全に僕の指人形ギニョールになってしまうのだよ。いまに見給え、あの三匹の深海魚は、きっと自分の胃腑いぶくろ
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
頭毛かみげも首の骨もチャント取って上げます。生胆きものほかに胃腸いぶくろにつながっている小さい青い袋を附けて下されば七円五十銭。それがぬくうちに持って来なされば十二円五十銭……
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)