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一掴
ふりがな文庫
“一掴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとつか
58.6%
ひとつかみ
24.1%
いっかく
17.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとつか
(逆引き)
むしろ
悪
(
あく
)
どい
刺戟
(
しげき
)
に富んだ、
生
(
なま
)
なましい色彩ばかりである。彼はその晩も膳の前に、
一掴
(
ひとつか
)
みの
海髪
(
うご
)
を枕にしためじの
刺身
(
さしみ
)
を見守っていた。
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一掴(ひとつか)の例文をもっと
(17作品)
見る
ひとつかみ
(逆引き)
そうして、いらッしゃる処が解らないでは、お迎いに
行
(
ゆ
)
くことが出来ませんから、これを……ッて、そう云って、
胡麻
(
ごま
)
を
一掴
(
ひとつかみ
)
、姉様の
袂
(
たもと
)
へ入れてあげたの。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一掴(ひとつかみ)の例文をもっと
(7作品)
見る
いっかく
(逆引き)
夜、
曙
(
あ
)
けんとするや、一斉の銃声あるべし。まさに、
嚢中
(
のうちゅう
)
の敵を
一掴
(
いっかく
)
の
機
(
き
)
、そのときにあり。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一掴(いっかく)の例文をもっと
(5作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
掴
漢検準1級
部首:⼿
11画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一掴”のふりがなが多い著者
マルセル・シュウォッブ
尾崎紅葉
河上肇
中里介山
泉鏡太郎
丘浅次郎
吉川英治
泉鏡花
三遊亭円朝
長塚節