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ひとつかみ
ふりがな文庫
“ひとつかみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一掴
58.3%
一握
16.7%
一攫
16.7%
一撮
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一掴
(逆引き)
三「アヽ鼻血が出た、與助、男の鼻血だから仔細はあるまいけれども、
盆凹
(
ぼんのくぼ
)
の毛を一本抜いて、ちり毛を抜くのは
呪
(
まじねえ
)
だから、アヽ
痛
(
いて
)
え、
其様
(
そんな
)
に沢山抜く奴があるか、
一掴
(
ひとつかみ
)
抜いて」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひとつかみ(一掴)の例文をもっと
(7作品)
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一握
(逆引き)
一万二万と弟や妹の分前はあっても、自分には
一握
(
ひとつかみ
)
の土さえないことを思うと頼りなかった。それかと言って、養家へ帰れば、寄って
集
(
たか
)
って
急度
(
きっと
)
作と結婚しろと責められるに決っていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ひとつかみ(一握)の例文をもっと
(2作品)
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一攫
(逆引き)
宮なるよ!
姦婦
(
かんぷ
)
なるよ! 銅臭の
肉蒲団
(
にくぶとん
)
なるよ! とかつは驚き、かつは憤り、はたと
睨
(
ね
)
めて動かざる
眼
(
まなこ
)
には見る見る涙を
湛
(
たた
)
へて、唯
一攫
(
ひとつかみ
)
にもせまほしく肉の
躍
(
をど
)
るを
推怺
(
おしこら
)
へつつ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ひとつかみ(一攫)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
一撮
(逆引き)
但し其は明らかに誤りであつて、
一撮
(
ひとつかみ
)
に餘りある微少の
種子
(
たね
)
より、摩天の大樹の生ずることを解したならば、其の瑣細なことも亦必らずしも瑣細なことで終るとは限らぬことを解するに足るであらう。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ひとつかみ(一撮)の例文をもっと
(1作品)
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“ひとつかみ”の意味
《名詞》
片手で一回掴むこと。また、それくらいの分量。
一つにまとめること。
簡単に取り押さえたり、やっつけたりすること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ひとつか
いっかく
いちあく
ひとにぎ
ひとにぎり
ひとつまみ
ひとつま