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一握
ふりがな文庫
“一握”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとにぎ
36.4%
ひとつか
22.7%
ひとにぎり
18.2%
いちあく
13.6%
ひとつかみ
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとにぎ
(逆引き)
市平は、「こんな、自分のものってば、なんにもねえ土地に、
一握
(
ひとにぎ
)
りの土もねえ土地に、何がそんなに未練が残んべな?」
土竜
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
一握(ひとにぎ)の例文をもっと
(8作品)
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ひとつか
(逆引き)
一握
(
ひとつか
)
みの塩を悦んで受けてこれだけあれば何年とかは大丈夫といった話が、『
覊旅漫録
(
きりょまんろく
)
』かに見えておりました。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
一握(ひとつか)の例文をもっと
(5作品)
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ひとにぎり
(逆引き)
バサリと音して、
一握
(
ひとにぎり
)
の綿が舞うように、むくむくと
渦
(
うずま
)
くばかり、枕許の棚をほとんど
転
(
ころが
)
って飛ぶのは、大きな、色の白い
蛾
(
ひとりむし
)
で。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一握(ひとにぎり)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
いちあく
(逆引き)
おのれきものぬぎかへて
賤
(
しず
)
が
著
(
き
)
るつづりおりに似たる衣をきかへたり、
此
(
この
)
時扇
一握
(
いちあく
)
を
半井保
(
なからいたもつ
)
にたまひて曙覧にたびてよと仰せたり、おのれいへらく
曙覧の歌
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
一握(いちあく)の例文をもっと
(3作品)
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ひとつかみ
(逆引き)
僅
(
わず
)
かに射し込んだ日の光りで、狭い、室の中が見えたが、畳の上には、女の
抜髪
(
ぬけがみ
)
が
一握
(
ひとつかみ
)
程落ちていた……。
抜髪
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
一握(ひとつかみ)の例文をもっと
(2作品)
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“一握”の意味
《名詞》
片手の掌で握ること。また、その程度のわずかな量。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
握
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
検索の候補
纖腰一握肌理細膩
“一握”のふりがなが多い著者
山東京山
尾崎紅葉
徳冨蘆花
壺井栄
柳田国男
佐左木俊郎
徳田秋声
斎藤茂吉
森鴎外
正岡子規