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ひとにぎり
ふりがな文庫
“ひとにぎり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一握
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一握
(逆引き)
もっぱら
興味
(
きょうみ
)
の中心はかくされた土中の
一握
(
ひとにぎり
)
の花の美しさにつながっていた。
花をうめる
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
小刀の
尖
(
さき
)
が、夢のごとく、元結を
弾
(
はじ
)
くと、ゆらゆらと下った髪を、お妙が、はらりと
掉
(
ふ
)
ったので、
颯
(
さっ
)
と流れた薄雲の乱るる中から、ふっと落ちた
一握
(
ひとにぎり
)
の黒髪があって、主税の膝に掛ったのである。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひとにぎり(一握)の例文をもっと
(4作品)
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“ひとにぎり”の意味
《名詞》
片手の掌を握ること。また、その程度のわずかな量。わずかな人数。
(「ひとにぎりにする」の形で)相手を簡単に倒すこと。
(出典:Wiktionary)
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