“推怺”の読み方と例文
読み方割合
おしこら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
骨身に沁(し)みて痛かりけるを妻は赤くなりて推怺(おしこら)へつつ、さり気無く挨拶(あいさつ)せるを、風早は見かねたりけん
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
宮なるよ! 姦婦(かんぷ)なるよ! 銅臭の肉蒲団(にくぶとん)なるよ! とかつは驚き、かつは憤り、はたと睨(ね)めて動かざる眼(まなこ)には見る見る涙を湛(たた)へて、唯一攫(ひとつかみ)にもせまほしく肉の躍(をど)るを推怺(おしこら)へつつ
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)