トップ
>
一攫
ふりがな文庫
“一攫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっかく
42.9%
ひとつか
35.7%
ひとつかみ
14.3%
ひとつま
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっかく
(逆引き)
他の一部は
一攫
(
いっかく
)
万金を夢みて、熱病患者の如く狂いまわって居る。他の一部は一切の資産を失って、絶望のドン底に呻いている。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
一攫(いっかく)の例文をもっと
(6作品)
見る
ひとつか
(逆引き)
又
(
また
)
そつと
戸
(
と
)
を
閉
(
た
)
てゝ
出
(
で
)
る
時
(
とき
)
頸筋
(
くびすぢ
)
の
髮
(
かみ
)
の
毛
(
け
)
をこそつぱい
手
(
て
)
で
一攫
(
ひとつか
)
みにされるやうに
感
(
かん
)
じた。おつぎは
外
(
そと
)
の
壁際
(
かべぎは
)
の
草刈籠
(
くさかりかご
)
を
脊負
(
せお
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
一攫(ひとつか)の例文をもっと
(5作品)
見る
ひとつかみ
(逆引き)
退院後一カ月
余
(
よ
)
の
今日
(
こんにち
)
になって、過去を
一攫
(
ひとつかみ
)
にして、眼の前に並べて見ると、アイロニーの一語はますます鮮やかに頭の中に
拈出
(
ねんしゅつ
)
される。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一攫(ひとつかみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ひとつま
(逆引き)
ただ
一攫
(
ひとつま
)
みなりけるが、船の中に落つると
斉
(
ひと
)
しく、
礫
(
つぶて
)
打った水の輪のように舞って、花は、鶴の
羽
(
は
)
のごとく
舳
(
へさき
)
にまで咲きこぼれる。
妖術
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一攫(ひとつま)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
攫
漢検1級
部首:⼿
23画
“一攫”で始まる語句
一攫千金
一攫一抓
検索の候補
一攫千金
一抓一攫
一攫一抓
“一攫”のふりがなが多い著者
巌谷小波
尾崎紅葉
橘外男
谷譲次
魯迅
長塚節
佐々木味津三
夏目漱石
長谷川時雨
菊池寛