“一抓一攫”の読み方と例文
読み方割合
いっそういっかく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
看よ看よ今日において宇内うだい睥睨へいげいする通邑大都つうゆうだいとのごときも、近世史の始めにおいては実に憐れむべき微少なるものにして、彼らはいかにして封建豪族、鷲鳥しちょう一抓一攫いっそういっかくを免れたるか。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)