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いっかく
ふりがな文庫
“いっかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一角
23.7%
一廓
22.0%
一劃
13.6%
一攫
10.2%
一郭
10.2%
一鶴
10.2%
一掴
8.5%
一閣
1.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一角
(逆引き)
一角
(
いっかく
)
入れてスタ/\スタ/\タヽヽヽヽヽとよく云いまするが嘘だそうです、聞きまするに馬は乗りたてから
駈
(
かけ
)
を
逐
(
お
)
うと、馬が
苛
(
じ
)
れていかんそうで
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いっかく(一角)の例文をもっと
(14作品)
見る
一廓
(逆引き)
この建物の全体の構造から来るのであろうか、この建物の
一廓
(
いっかく
)
に起るすべての物音は自然に中央に向って集まるように感ぜられるのであった。
癩
(新字新仮名)
/
島木健作
(著)
いっかく(一廓)の例文をもっと
(13作品)
見る
一劃
(逆引き)
しかし奥の限られた
一劃
(
いっかく
)
だけには、ただならぬ気が充ちていた。二、三の部屋にも人の起きているらしい様子があった。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いっかく(一劃)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
一攫
(逆引き)
一攫
(
いっかく
)
千金、相場よりほかに道はあるまいと、五十両張り、百両張り、二百両、三百両と主人に隠れて張ったのが張る一方からおもわく違いで
右門捕物帖:35 左刺しの匕首
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
いっかく(一攫)の例文をもっと
(6作品)
見る
一郭
(逆引き)
その震源地とみなされたのは、当然、高ノ師直のやかたがある一条今出川の
一郭
(
いっかく
)
であり、衆目がそれと、そこへ寄ったときには、すでに驚くべき変貌が今出川には起っていた。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いっかく(一郭)の例文をもっと
(6作品)
見る
一鶴
(逆引き)
雞群
(
けいぐん
)
の
一鶴
(
いっかく
)
であった。然し昔と今とは時代がちがうから、病むとも死ぬような事はあるまい。義理にからまれて思わぬ人に一生を寄せる事もあるまい……。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
いっかく(一鶴)の例文をもっと
(6作品)
見る
一掴
(逆引き)
たやすく
一掴
(
いっかく
)
千金の金もうけができるにもかかわらず、いやしくもその品物が天下の人々のためにならぬ性質のものたる以上、世の実業家は捨ててこれを顧みぬという事であれば
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
いっかく(一掴)の例文をもっと
(5作品)
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一閣
(逆引き)
小石川の邸内には、以前から
一閣
(
いっかく
)
をなしている能舞台がある。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いっかく(一閣)の例文をもっと
(1作品)
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