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ひとくるわ
ふりがな文庫
“ひとくるわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一廓
87.5%
一郭
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一廓
(逆引き)
一
(
ひと
)
つでない、
二
(
ふた
)
つでもない。
三頭
(
みつ
)
も
四頭
(
よつ
)
も
一齊
(
いつせい
)
に
吠
(
ほ
)
え
立
(
た
)
てるのは、
丁
(
ちやう
)
ど
前途
(
ゆくて
)
の
濱際
(
はまぎは
)
に、また
人家
(
じんか
)
が七八
軒
(
けん
)
、
浴場
(
よくぢやう
)
、
荒物屋
(
あらものや
)
など
一廓
(
ひとくるわ
)
になつて
居
(
ゐ
)
る
其
(
その
)
あたり。
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一廓
(
ひとくるわ
)
の
蒼空
(
あおぞら
)
に、老人がいわゆる緑青色の
鳶
(
とび
)
の舞う聖心女学院、西暦を算して紀元幾千年めかに相当する時、その一部分が武蔵野の丘に開いた新開の町の一部分に接触するのは
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひとくるわ(一廓)の例文をもっと
(7作品)
見る
一郭
(逆引き)
一郭
(
ひとくるわ
)
なせる山村の寺などそれかとも見ゆるに、濃く白き雲の、足疾く風に乗りて空に翔くるが、
自己
(
おのれ
)
の形をも且つ龍の如く且つ虎の如く、
飜
(
ひるがへ
)
りたる布の如く、張りたる傘の如くさま/″\に変へつゝ
雲のいろ/\
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ひとくるわ(一郭)の例文をもっと
(1作品)
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