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ひとつまみ
ふりがな文庫
“ひとつまみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一撮
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一撮
(逆引き)
二階の
論判
(
ろッぱん
)
一時
(
ひととき
)
に余りけるほどに、雷様の時の用心の線香を
芬
(
ふん
)
とさせ、居間から
顕
(
あら
)
われたのはお蔦で、
艾
(
もぐさ
)
はないが、
禁厭
(
まじない
)
は心ゆかし、片手に煙草を
一撮
(
ひとつまみ
)
。抜足で玄関へ出て、礼之進の靴の中へ。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その婆あさんが、その澁紙のやうな手の平に、
一撮
(
ひとつまみ
)
程の赤小豆の屑を入れて、五味を
選
(
よ
)
り出してゐる。博士はそれに氣が留まつて、一寸立ち留まつて見た。そしてかう思つた。
半日
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ひとつまみ(一撮)の例文をもっと
(5作品)
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“ひとつまみ”の意味
《名詞》
ひとつまみ(ひとつまみ)
塩などを指先で量る目分量の一。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ひとつか
ひとつかみ