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ゆったり
ふりがな文庫
“ゆったり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悠然
40.0%
寛大
20.0%
寛容
20.0%
悠揚
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悠然
(逆引き)
最初は眼を
閉
(
つぶ
)
って、尖った唇で何か甘い物でも飲むような調子で
悠然
(
ゆったり
)
と吸い始めたが二口、三口目から、彼の
顔付
(
かおつき
)
は怖しく変って、口は耳許まで裂けたように薄黒い歯をむき出して
黄色い晩
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ゆったり(悠然)の例文をもっと
(2作品)
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寛大
(逆引き)
「坊はね
能
(
よ
)
くお
聞
(
きき
)
よ。先におなくなり
為
(
なす
)
って、遠方の墓に埋られていらっしゃる方に、似てるのだよ。ぼうもねその方の通りに、
寛大
(
ゆったり
)
して、やさしくッて、
剛勇
(
つよ
)
くなっておくれよ」
忘れ形見
(新字新仮名)
/
若松賤子
(著)
ゆったり(寛大)の例文をもっと
(1作品)
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寛容
(逆引き)
いかにも
伸々
(
のびのび
)
と
寛容
(
ゆったり
)
して、
串戯
(
じょうだん
)
の一つも言えそうな、何の隔てもない様子だったが、私は何だか、悪い処へ来合せでもしたように、
急込
(
せきこ
)
んで
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゆったり(寛容)の例文をもっと
(1作品)
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悠揚
(逆引き)
女は
悠揚
(
ゆったり
)
とした態度で入ってきながら
黒髪
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
ゆったり(悠揚)の例文をもっと
(1作品)
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