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ゆっくり
ふりがな文庫
“ゆっくり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悠然
30.0%
緩
10.0%
寛悠
10.0%
徐々
10.0%
悠々
10.0%
悠揚
10.0%
緩々
10.0%
緩然
10.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悠然
(逆引き)
「そうかね、私にかまわないでお出かけよ、私も今日は日曜だから
悠然
(
ゆっくり
)
していられない」
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ゆっくり(悠然)の例文をもっと
(3作品)
見る
緩
(逆引き)
「出るなんて、まあ。——出るにしても、もっと
緩
(
ゆっくり
)
外
(
はず
)
したら
宜
(
よ
)
さそうなもんじゃないか」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「窓を明けましょうか」と
緩
(
ゆっくり
)
聞いた。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ゆっくり(緩)の例文をもっと
(1作品)
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寛悠
(逆引き)
先ず一ツ奥歯をスッと吸って、
寛悠
(
ゆっくり
)
と構えた処は、生命保険の勧誘も出来そうに見えた。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゆっくり(寛悠)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
徐々
(逆引き)
此んな事とは知らずに伯父さんは
能
(
よ
)
く寝ている。極めて平和的に寝ている。勿論戦争的に寝る奴もあるまい。口を
開
(
あ
)
いている。喉は汽車が
徐々
(
ゆっくり
)
と走る時のような音を立てている。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
ゆっくり(徐々)の例文をもっと
(1作品)
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悠々
(逆引き)
幾らお前が強情を張った所で、一旦ここへ連れて来た以上は、もう帰す
気配
(
きづか
)
いはないから、
其意
(
そのつもり
)
で
悠々
(
ゆっくり
)
してお
在
(
いで
)
。夜も寒くない
様
(
よう
)
に、毛皮も沢山用意してあるから……。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ゆっくり(悠々)の例文をもっと
(1作品)
見る
悠揚
(逆引き)
真田幸村
(
さなだゆきむら
)
に対しても、決して粗略には存じません。
萌黄色
(
もえぎいろ
)
の海のような、音に聞いた淀川が、大阪を
真二
(
まっぷた
)
つに分けたように
悠揚
(
ゆっくり
)
流れる。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゆっくり(悠揚)の例文をもっと
(1作品)
見る
緩々
(逆引き)
起きようと寝ようと勝手次第、お
飯
(
まんま
)
を食べるなら、
冷飯
(
おひや
)
があるから茶漬にしてやらっせえ、水を一
手桶
(
ておけ
)
汲
(
く
)
んであら、
可
(
い
)
いか、そしてまあ
緩々
(
ゆっくり
)
と思案をするだ。
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゆっくり(緩々)の例文をもっと
(1作品)
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緩然
(逆引き)
私も反対側の車道で停車を命じ、席の窓から容子を窺って居りますと、二人は四辺に人無きを幸いに手に手を取って一段一段
緩然
(
ゆっくり
)
と其の石段を上って行くのであります。
陳情書
(新字新仮名)
/
西尾正
(著)
ゆっくり(緩然)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
ゆつくり
いう/\
ゆったり
ゆう/\
ゆる/\
ゆっく
ゆるゆる
のろ/\
のろのろ
だらだら