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ゆるゆる
ふりがな文庫
“ゆるゆる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
緩々
64.1%
悠々
28.2%
寛々
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
緩々
(逆引き)
いつもお
喋
(
しゃべ
)
りの弁信がかえって沈黙して、いちいちお雪ちゃんの言うことに耳を傾けながら、
緩々
(
ゆるゆる
)
として歩いて行くのであります。
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ゆるゆる(緩々)の例文をもっと
(25作品)
見る
悠々
(逆引き)
悠々
(
ゆるゆる
)
していた方が病人のためになると思った時は、わざと悠々したりなどするのが例でありました。
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ゆるゆる(悠々)の例文をもっと
(11作品)
見る
寛々
(逆引き)
下枝は無念さ遣る方なく、
身体
(
からだ
)
を
悶
(
もだ
)
えて泣き悲しむを
寛々
(
ゆるゆる
)
と打見遣り
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゆるゆる(寛々)の例文をもっと
(3作品)
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